2020年5月は倒産の危機だった「パリのワイン食堂」?
銀座のビストロは何軒あるのだろうか?銀座の飲食店で最大派閥は寿司屋さんで400軒あるそうだ。第二派閥が意外にもおでん屋さんだそうだ。ビストロはどこが美味しいのだろうか?そう思って、銀座の裏路地を歩いていると並んでいるビストロあある。そう、ここは連日大行列のビストロ。
銀座のビストロは激戦なのだろう。理由は簡単でどんどん倒産しているお店がある。銀座を街を1丁目から8丁目までくまなく歩くと面白い。
空き店舗のテナント募集の張り紙の数がものすごく多い。
新型コロナウイルスの影響で、銀座の社用族が徘徊しなくなった今は、本当に実力のある店しか生き残れない感じである。
パリのワイン食堂も2020年の5月には、ランチタイムに誰もいない日があった。信じられない光景だけど、大行列のビストロは閑散としたお店になっていた。
「今日で、5名様めです」
そう言われると、切なくなる。
なんとも悲しい現実だった。
商売も考え直したのだろう。
お弁当販売もやってきた。
ワインだって、半額セールを実施した。
でも、お客さんはまばらだった。
メニューが削減され始めて、「これは本当にやばいのだな」と思ったのが昨年の秋。
2021年の7月は、ランチタイムに大行列が戻ってきている。
お客様の大半は、おばさまたちであることは言うまでもないのだが。
ランチメニューはWebで確認することができるパリのワイン食堂
パリのワイン食堂のランチメニューは、Webサイトで確認することができる。
毎月、前半と後半でランチメニューが変わるけど、ほぼルーティーンの感じがする。
鴨の胸肉ローストが一番早くなくなるメニューで、当日の日替わりメニューも早々に売り切れになる。
お手頃の価格で食べれるビストロ料理がばりうまなんです。
日替わりのカボチャスープ
牛蒡スープが定番ですね。
ワインではなく、葡萄ジュース。
これを飲みながら気分はワインなんです。
ワインを飲んだら最後ですね。
それ以後の仕事に対する意欲は急激に減少して
お昼寝モードになります。
若鶏のポワレですね。これは日替わりメニューでした。
泡が出ていますが、これもノンアルコールシャンパンです。
新型コロナウイルス蔓延後、なぜかご飯はたいてなくてバケットなんです。
バケットのお代わりは自由です。
どんどん食べましょう。
鳥の胸肉のサラダです。
鴨のローストです。これが一番人気ですね。
ハンガリー産のカモです。
豚肉です。
ハンバーグのサイズが小さくなったと怒っている後輩がいますけど、本当に二回り小さくなった感じです。フライドポテトの量も減少したような気がします。
リンゴのプディングケーキです。
これは生ハムのサラダです。
大変、満足できるビストロですが、問題があります。
ランチを食べ終わったおばばたちが居座るのです。
これを早めに追い出さないと回転しないので、
ギャルソンは頑張って、お会計させてお席を開けさせてください。
パリのワイン食堂へのアクセス
東京都中央区銀座3-13-11 銀座芦澤ビル1F
050-5593-6091
東京メトロ「東銀座駅」3番出口 徒歩1分
東京メトロ「銀座駅」A6出口 徒歩5分
東銀座駅から158m
営業時間
[月〜金]
ランチ11:30〜14:00(L.O)
ディナー 15:00〜20:00
[土・日・祝]
ランチ11:30〜15:00(L.O)
ディナー15:00〜20:00
アルコール類は19:00L.O
フードは19:30L.O
日曜営業
定休日 なし
子供づれ可能 小さなお子様とご一緒にどうぞ